宇宙飛行士の収入

あこがれの職業、宇宙飛行士の収入

あこがれの職業というと必ず上げられるのが宇宙飛行士ですが、収入はどのくらい貰っているのでしょうか。
将来は宇宙飛行士になりたいという夢を抱き続け、そして夢を現実のものとして宇宙飛行士になった日本人として、山崎直子さんがいます。日本人で2人目の女性飛行士で、日本人最後のスペースシャトルの搭乗者となりました。子どもを持つ母親が宇宙飛行士になった日本最初の例として、山崎さんは様々なメディアで取り上げられました。

憧れの職業につき、宇宙飛行士という夢を実現できたのも、夫である大地さんの協力大きかったと言われています。現在では、大地さんが一家の主夫として、家事全般と子育てに従事しているといいます。宇宙飛行士という職業は、どれらいの収入があるものなのでしょう。

日本人が宇宙飛行士を目指すには、まずは宇宙航空研究開発機構というところの職員にならなければなりません。以後は宇宙航空研究開発機構から給与の支払いを受けることになりますが、最初の2年はアメリカのNASAで宇宙飛行士になる訓練を積まなければなりません。月の収入は30歳で30万円、年2回のボーナスがあり年間収入としは約750万円だそうです。ちなみに宇宙飛行士の野口さんの年間収入は約1,000万円といわれています。つきたい仕事をして、年収を750万円も入るのであればいい話だと考える人もいるかもしれませんが、宇宙飛行士はリスクが多い仕事でもあります。

750万円の年収が、宇宙飛行士にとって高いのか安いのかは、考え方によって変わるかもしれません。宇宙飛行士になれる倍率は300倍程度で、宇宙飛行士という職業につくまでには9年程度かかりますので見合った収入かもしれません。